URBAN TREND co.ltd -REFORM-

株式会社 アーバントレンド
インテリアセクション

建築まめ知識


■バリアフリー

「バリア」は「障壁」、「フリー」は「ない」という意味ですから、『バリアフリー住宅』とは『障害がなく自由に動き回れる住宅』のことです。 言い換えれば「高齢化に伴い、身体機能が低下した場合でも、支障なく住み続けられるように配慮した住まい」のことです。 高齢者になると、体が思い通りに動かなくなるため、風呂で溺れたり、居室で転倒して頭を打つなど不慮の事故をおこしやすくなります。 住まいが高齢者に配慮されていれば、未然に防げた事故も少なくないのです。 工事としては一般的に、手摺を設けたり、段差を解消したり、車椅子が通れるスペースや昇降設備を設置したりします。 ※また、バリアフリー工事には、介護保険の助成や、区からの助成もあります。
当社の福祉環境コーディネーターにご相談下さい!


■シックハウス症候群

マンションや省エネ住宅など気密性の高い住宅内の空気汚染によって起きる頭痛、目の痛み、のどや皮膚の乾燥、アトピー性皮膚炎などの健康障害の総称をシックハウス症候群といいます。 家屋を新・改築した直後にこうした症状に見舞われるケースが多く、人にもよりますが甚だしい場合は意識を失って倒れることがあるそうです。 そのシックハウス症候群の原因の一つとされているのがホルムアルデヒト。 最近ではそのホルムアルデヒトをどのように減らすかということに注目されています。

■ホルムアルデヒト

ホルムアルデヒトは、常温で無色の刺激臭のある気体で、水に溶ける性質を持っています。
水に溶かしたものが、殺虫・防虫・防腐剤などとして広く利用されているホルマリンです。
家の中でホルムアルデヒトが発生する要因としては、建材として使用される合板から発生するものが一番のようで、壁紙などの接着剤等からも発生するそうです。
(今現在では、壁紙クロスには「でんぷん糊」などの植物性接着剤を使用するのがあたりまえとなっております)

人体の影響としては基本的には、アレルギー反応を起こします。湿疹、くしゃみ、鼻水などの症状が出ます。
また、めまい、アトピー、吐き気、頭痛、平衡感覚の失調。大変なのは化学物質過敏症になってしまうことです。
また、発ガン性も指摘されています。

ホルムアルデヒトは温度が高いほど、湿度が高いほど放出されやすくなります。
冬に入居した方が夏になってから症状が出る場合があります。
対策としては、換気が有効です。とにかく有害物質を屋外へ出すことです。
そうすることにより、時間とともに放出量が減ります。


■シックハウス症候群の原因となる有害化学物質

・ホルムアルデヒド(合板、壁紙用接着剤など)
・アセトアルデヒド(接着剤、防腐剤など)
・トルエン(内装材などの接着剤、塗料など)
・キシレン(内装材などの接着剤、塗料など)
・エチルベンゼン(内装材などの接着剤、塗料など)
・スチレン(ポリスチレン樹脂などを使用した断熱材など)
・パラジクロロゼンゼン(衣類の防虫剤、トイレの芳香剤など)
・テトラデカン(灯油、塗料などの溶剤)
・クロルピリホス(シロアリ駆除剤)
・フェノブカルブ(シロアリ駆除剤)
・ダイアジノン(殺虫剤)
・フタル酸ジ-n-ブチル(塗料、接着剤など可塑剤)
・フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(壁紙、床材など可塑剤)
※ 厚生労働省が室内濃度の指針値を設定した科学物質となります。

例えば...
・クロスの接着剤...(ホルムアルデヒドやトルエンなど)
・家具類の接着剤や塗料...(ホルムアルデヒドなど)
・木製複合...(フローリングや床下の合板... ホルムアルデヒドなど)
・床下の防虫剤、防蟻剤...(クロルピリホス、フェノブカルブなど)
・カーテンの難熱材...(ホルムアルデヒドなど)
・壁の塗料や接着剤...(トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドなど)
・合板やMDF...(ホルムアルデヒドなど)
・換気が不十分で汚れた空気がたまる


■アスベスト

石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。
以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和53年に原則禁止されました。
その後も、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。
石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。

また、石綿(アスベスト)の繊維は、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、 肺がんを起こす可能性があることが知られています(WHO報告)。


Q わが家はアスベストの危険性があるか。

A 建築物においては、耐火被覆材等として吹き付けアスベストが、屋根材、壁材、天井材等としてアスベストを含んだセメント等を板状に固めたスレートボード等が使用されている可能性があります。
アスベストは、その繊維が空気中に浮遊した状態にあると危険であるといわれています。
(昭和64年環境庁及び厚生省通知) すなわち、露出して吹きつけアスベストが使用されている場合、劣化等によりその繊維が飛散するおそれがありますが、板状に固めたスレートボードや、天井裏・壁の内部にある吹付けアスベストからは、通常の使用状態では室内に繊維が飛散する可能性は低いと考えられます。
吹き付けアスベストは、比較的規模の大きい鉄骨造の建築物の耐火被覆として使用されている場合がほとんどです。
建築時の工事業者や建築士等に使用の有無を問い合わせてみるなどの対応が考えられます。